Strolyがイラストマップ上でオンラインでガイドツアーができる機能をリリースしました。
本オンラインガイドツアー(以下、バーチャルツアー機能)では、観光ガイドマップや施設案内図などの魅力あふれるマップを用いて、気軽にオンラインガイドツアーを開催可能です。
どんな地図でもオンライン化できるStrolyならではの特徴を活かし、動画ストリーミングによるガイドツアーとは一味違った、「場所」や「場所xテーマ」をベースにした楽しいガイドツアーを提供することができます。
また、参加ユーザーは、一人でマップを使う際とは違った、複数のユーザーで地図の中を巡る新しい体験が可能になります。
本機能の実証実験のコラボレーションとして、東映太秦映画村で撮影が行われた映画「死神遣いの事件帳」のロケ地を、バーチャルマップを使ってガイドツアーを開催しました。
ツアー参加モードのユーザーは満員、見学モードで参加したユーザーもピーク時には300人、累計で500人程度となり、注目を集めました。参加したユーザーからは、「実際に映画村に行ってみたくなった」という感想も見られ、リアルな旅への誘導効果も検証されました。
本コラボレーションから得た機能改善や運用ノウハウを用いて、観光地やレジャー施設などを運営する企業への提供を開始いたします。
今後は、映画やドラマのロケ地紹介、公園などの大きな施設のイベント開催のオンライン化、教育施設のオープンキャンパスのオンライン化なども視野に入れて実用化を目指します。
コラボレーション実施概要
東映太秦映画村で撮影が行われた映画「死神遣いの事件帳」のロケ地を、バーチャルマップを使ってオンライン上でガイドツアーを開催しました。
<参加方法について>
Twitter及び東映太秦映画村サイトで告知されるURLからマップにアクセス。スマホ、タブレット、PCのいずれからも利用可能。
利用者の参加方法は2つ。人数限定でアバターを介して参加をする「ツアー参加モード」と、参加人数が無制限の「見学モード」のいずれかでツアーに参加できます。
<ツアー参加モードについて>
ガイドの案内コメントに従って、マップの中の「ピン」を選択すると、限定コンテンツの動画や画像を閲覧することができます。
また、利用者はガイドのコメントに対して、スタンプを使って気軽にリアクションするなど簡易なコミュニケーションをはかることも可能です。
<見学モードについて>
ツアーに設定された定員に入ることができなかった場合は、見学モードでの参加となります。
見学モードでもガイドや「ツアー参加モード」の利用者が操作するアバターが動く様子を見ることが可能で、「ピン」を選択することで限定コンテンツの動画や画像の閲覧も可能です。
<コラボレーション利用者の反応>
ツアー参加モードは満員となり、見学モードで参加したユーザーもピーク時には300人程度、累計で500人程度となり、注目を集めました。
今後の予定
今回は、3月のコロナショックに入ってから約1カ月で開発を完了させたことでスピード感をもって実証実験に至ることができました。今後は、映画やドラマのロケ地紹介、公園などの大きな施設のイベント開催のオンライン化、教育施設のオープンキャンパスのオンライン化なども視野に入れて実用化を目指します。マップを用いたオンラインイベントの開催を考える事業者の方は、下記コンタクト先までお問い合わせください。
【本件に関するお問い合わせと取材依頼】
株式会社 Stroly
担当 :相場(あいば)、 藤田
メール : info@stroly.jp